帰ってきたヒトラーを見たのだ
実は幼稚園がキリスト系だったので聖書がある。
文庫本をさらに分厚くし、紙が薄い旧約&新訳が一緒に収録されている一冊だ。
ダビデがゴリアテを…の辺りで私は寝た……
それはそれとしてタイトルの通り、帰ってきたヒトラーというDVDを見た。
最近は安価で名作が出回り、お金がかからず繰り返し見られる映画はありがたい。
んで、内容は…あらすじはググッたらそのままでるので略。
肝心なのはヒトラーが語る言葉だ。
ドイツに焦点をあてているが、日本と社会問題が似ている所が多々あるのよ。
いつまでも大戦の十字架を背負って生きている。
政治不信、失業率、少子化、しまいにゃ
「誰がこの国で子供を産みたいと思う?」
とまで国民の言葉が飛び出した。(仕込みかドキュメンタリーかはさておき)
そして何よりドイツでは移民が大問題。
将来日本もそうなるのも遠くないだろう…いや、頑なに受け入れないかもしれないけど、外国人労働者という名の奴隷を集ってるよね。
風刺が好きな人にはピッタリはまる作品だと思う。
あとヒトラー最期の十二日間を観た人。
所々にオマージュが練り込まれているので探してみてね!
私は地下壕で震える手でメガネを取り…のシーンで笑ったぜ。